超合金魂ガオガイガー、個人的に念願の一品!今回入手したのは、2023年超合金魂ガオファイガー発売記念として数年ぶりの再販版です、箱の赤色バンダイロゴも近年のバンダイスピリッツの青色ロゴになりましたが、内容物は変わらない!この超合金魂ガオガイガーですが、色んな事情で発売当初と前回再販の時に入手出来なくて、今回この悔しさをやっと晴らせるの本当に嬉しいです!
開封、内容物は「ギャレオン」、「ステルスガオー」、「ライナーガオー」、「ドリルガオー」、「ディバイディングドライバー」、それぞれの連結と交換用パーツ、変形補助棒、ディスプレイスタンド、説明書、以上!
それでは説明書の順番通りに紹介していこうと思います、まずは全ての中枢になるギャレオンです、それにしても…やっぱりカッコいいよね、色んなロボット作品にもよく出てくるライオン型のメカやロボットなんですが、自分の中でギャレオンのシルエットも配色も洗練されて、トップクラスのカッコ良さですね、超合金魂版ギャレオンですが、造形はもう文句無しです!可動性はそんなに高くはないですが関節強度は流石の超合金魂、結構固めに調整されています、ただ前肢の爪部分の回転軸やや緩めで、ずっとライオン形態で飾るとちょっと不安になるかもしれません;ちなみに顎は可動です。
そしてガイガーへの変形!見ての通り、ライオン型から人型に変形したのに、造形上の違和感一切なく、カッコいい!ガイガーについて、前述のギャレオン前肢の爪の部分もう姿勢維持に使わないので、とにかく安定!可動性は写真の通り、これくらいなら余裕な感じですが、逆にこれ以上もう難しいですね、それとガイガーの顔パーツは交換可能、ただ、顔交換後首パーツを戻す時に押しすぎると、変形機構により首が丸ごと胸部の収納スペースに落ちるため、力加減は要注意です。
次は各ガオーマシンの紹介です、まずはステルスガオー、ステルス攻撃機には見えるんですが、劇中に単体での攻撃シーン多分ないかなと思います(記憶が曖昧だけど)、主に飛行や輸送手段として活躍しています、主翼に刻まれたGGGのマークと「GAOGAIGAR」の標記、内部の操縦席も細かく作られて流石です…!
500系新幹線型のライナーガオーについて、二つの先頭車は別々で、専用の連結パーツで連結します、鉄道模型にはあまり詳しくないですが、普通の鉄道模型と比べても全然劣らないディテール表現、しっかり見える運転席の内部描写、こういうところでこだわりを感じますね。
ドリルガオー、男のロマンを二基連結したドリルタンク、ステルスガオーと同じく黒色なんですが、そっちはつや消しの表面質感で、こっちはピッカピカの光沢表面になっています、前方のドリルは回転可能、手動で回せます、履帯もぐるぐる回せるんですが、説明書によると、地面を走らせるのあまり推奨しないため、「回れるぞ!」という認識だけにしよう!
ここから各合体パターンを紹介します、まずはこちらの「ステルスガオー+ライナーガオー」の合体、写真は無理矢理に台座に乗せたんですが、めっちゃ不安定なので、こういう飾り方は自己責任ですね
そして「ガイガー+ステルスガオー」の合体、ガイガーの腰部に専用の連結パーツを入れて、肩アーマーを後ろに回転し、ステルスガオーの胴体下部にある接続部にはめ込めば合体完成、ボリューム感のあるシルエットにスピーディーな軽装備、ファイナルフュージョン以外この形態一番好きかもね、そしてこの形態は台座対応です、空中戦のポージングは一応出来ますが、肩アーマーがそのまま接続部になったため、上腕の可動性は皆無で前腕の回転しか出来なくなるのちょっと残念、ちなみに台座がなくても自立は可能です。
「ガイガー+ドリルガオー」の合体、ドリルガオーの巨大ドリル2基をガイガーの両手に装着する形態、こちらも衝撃的な見た目でカッコいい!が、ドリルガオーが重すぎて、自由に腕を動かせるのはまず無理、何なら腕を上げるだけでも難しい…ちなみにこの状態でもステルスガオーと合体出来ます!ただ!可動性は完全に死んじゃいます…(カッコいいのに…
そしていよいよ…
ファイナルフュージョンに入ります!まずは上記の写真の通りガイガーの腰を180°回転します、そしてドリルガオーを足部装甲に変形し、ガイガーの足に装着!そしてガイガーの両手を背後に回転し、胸部のトンネルにライナーガオーをドン!って入れます!
次はステルスガオーを変形しながら、内部に収納されたマスクを出します、そしてガイガーの背後にガチャンと連結!肩アーマーになったライナーガオーから新たな上腕を取り出し、ステルスガオーの2基のエンジン部と連結します。
最後に、先ほどステルスガオーから出したマスクをガイガーの頭部に被って…
ガオッ!!ガイッ!!ガァァーッ!
ガオガイガー、合体成功です!!
くうぅ~~~~カッコいい!!カッコ良すぎる!!!ちなみにガオガイガー用の手首は2種類があります、まずは通常サイズの手首(写真左)と全部指可動のデカい手首(写真右)です、通常サイズの手首を装着する時、合体時ガオガイガーの前腕からぐるぐると拳が出てくる挙動を再現できます、そしてデカい手首を使う時、まず見た目はもうインパクトがあって、ヘル・アンド・ヘブンの準備ポーズもこの手首で再現します、変形合理性とポージング重視の違いですね。
ディバイディングドライバー、射出!!!
ディバイディングドライバー装備!ディバイディングドライバー自体はそんなに重くはないんですが…長い!装備する時に左腕の可動範囲はメッチャ限られますが…
アニメ中ディバイディングドライバー発動時のこのポーズは問題なく出来ます!ただ、このガオガイガーの重量(本当に重い…!)を支えられるディスプレイスタンドが手元にはないので、この写真はガオガイガーを仰向けに寝かせてからようやく撮れました…;
そして、ガオガイガーの代表技と言えば、もうこれでしょ?
ヘル・アンド・ヘブン!!!
ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…
両手を専用の手首で連結して、お約束のヘル・アンド・ヘブンもできます、このポーズを再現するのにちょっとコツがあるんですが(最初は苦戦していた)、出来た時の満足感も半端なかった…!カッコいい!!
10年前に発売された商品だけど、流石の超合金魂!ガオガイガー立体化商品の一つの到達点と言っても過言ではない…!
最後に、この超合金魂ガオガイガーについて、全体的に造形がカッコ良くて、ダイキャスト関節の強度も頼もしい、ガチ目に遊んでもあまり心配いらない、重量感が半端なくて、手で持ち上げると重さゆえの満足感も凄かった、だた、緩めの関節や回転軸が一部存在したり(個体差かもしれませんが)、ガオガイガーに合体時のギャレオン左右の鬣はやや外れやすかったりとか、という注意点があります、それでも全然傑作と言える完成度です、付属品も多くて、開封して説明書通りに一周遊んでみただけで、3時間も経ちました、これだけのプレイバリューがあります、入手の機会があれば、ぜひ手に入れてほしいです、それでは!
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